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BBS(クラシック音楽専用)


バッハを中心とするクラシック音楽についてどんどん書き込んでください。
お待ちしています。

目次
過去記事 <<(全1000件)>>

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/24 09:50 編集 返信

DVDのお話ですが・・・

jun さんはかなりご不満の様子。

たしかにCDに比べて、DVDのタイトル数は少ないですね。
でも、オペラなどはまだ恵まれている方で、これが僕の好きな
バレエにいたっては、実に悲惨な状況です。

バレエ・ファンの僕から(DVD売り場を)見れば、
「歌劇のDVDは、あんなに沢山あって羨ましい」です。(−−;

それでもボリショイなどは多少(多少ですよ)出回っていますが、
パリ・オペラ座バレエなんか、探してもなかなか見つからない。

タイトルも、チャイコの3大バレエとかのメジャーどころばかり、
ファリャの作品(三角帽子とか)など見たことないです。

やっぱり日本で西洋音楽(芸術)を楽しむのって、大変ですねー


From juncoop To at 2005 05/23 22:41 編集 返信

最近の気分は・・

皆さん、こんばんは。仕事の始まる月曜日はいつも疲れますね。

最近の私の気分は、バッハのカンタータ第39番の冒頭合唱という気分です。とても重い。特にレーマンによる演奏を好んで毎日聞いてます。この39番の冒頭はカンタータではありますが、受難曲を聴くような雰囲気があります。同じく105番の冒頭もそうですね。

気候はまだ涼しいですが、今が一番しのぎやすい季節ですね。もうすぐうっとしい梅雨も来ますし、そのあと暑い夏が来るし。何回この季節の移り変わりを経験するのでしょうかね・・。まあ私も長く人生やっておりますが、なんとか充実した人生を送りたいものの、なかなかそうはいきませんね。

マーラーの大地の歌の1楽章にこんな詩があるのですが、

天空は永遠に蒼く、悠久に揺ぎない大地は春になれば花咲く
だが人よ、おまえたちはどれだけ生きながらえると言うのだ
全てはかない戯れに過ぎないこの世を楽しむことさえ百年と許されないではないか!

とても厳しい文句ですが、これも事実として認めなければなりません。これを読んでいる、あなた方もいつかは死にますよ。自分はいつまでも生きていると思っていても現実に死は迫ってきます。私とて、死ぬなんて思ったことはないのですが、人生は1回きりですし、やはり精一杯生きたいですよね。

ところで、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を久しぶりに聞きましたがオペラ風でいいですよね。



From kuzunoha_bach To juncoop5@goo at 2005 05/22 21:41 編集 返信

ペンションバッハ

何だか良さそうなところですね。
私も一度行きたいと思っているのですが、
大阪からはかなり遠いです。

でも一度行きたいです。

From juncoop To at 2005 05/22 16:54 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんにちは。雨模様でうっとしい天気です。今年はどうも暑くなる時期が遅いようで、農作物への影響が懸念されます。また今年の秋は遅くまで暑くなるのにちがいない。ひょっとしたら台風もかなり日本に来るのではないかと心配もしますね。ようわかりませんが。

最近は、アルバンベルク四重奏団のベートーヴェン四重奏曲全集を聞き込みしてます。私は元々バッハを多く聞いてきましたので、案外、他の作曲家の作品はあまり深く聞いておりません。ですから、ベートーヴェンのピアノソナタとかも知らない作品がありますね。今後聞いていきたいのは、室内楽とピアノ作品の分野、それから歌劇の分野ですね。イタリアオペラはどうもなかなか聴かないです。モーツアルトやヴァーグナーはよく聞いてもイタリアオペラはまだまだ未開ですね。

ベートーヴェンの四重奏曲は特に13番の作品130が前から好きでして、ズスケのベルリン弦楽四重奏団やスメタナ弦楽四重奏団で聴いておりました。第5楽章のCavatinaの美しさは絶賛に値しますね。

ところで、最近はDVDがかなり普及しているのですが、なぜか不満がかなりありますね。歌劇とかはCDではわかりにくいので、やはり映像を見るのがいいと思うのですが、それに比べてDVDで発売されている歌劇の数はとても少ない。ヴァーグナーの楽劇でも充実してるのが、レヴァインとメトロポリタンくらいのもので、スウイトナーが指揮したベルリン国立歌劇場の演奏や、バイロイトの演奏がぜんぜんDVDで出ない。CDはかなり出ているのですがね。これではDVDプレイヤーを持っている値打ちが全くないですね。これだから困る!


From juncoop To at 2005 05/22 00:44 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんは・・。お休みをいかがお過ごしですか?とてもいいお天気です。農作物もだんだん成長しつつあります。

アマデオさん、ミニトマトの種を蒔いたのですが、なんとか芽が出まして、成長しています。果たして実が出来るかどうかは、手入れ次第ですね。今日はミニトマトを間引きして植替えもしました。バジルも手に入れまして植えましたし、シソも種まきからなんとか芽が出ました。


【今日の音楽】


●バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068

オットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

1969年/EMI

69年頃のクレンペラーは、伝説によると、我儘な解釈で録音してたときで、聞き手はかなり疑問もあったらしいです。かといって癖のきつい演奏とは思えませんものの、テンポが50年代に比べてかなり遅いのは確か。しかしこの管弦楽組曲を聴いて、がっかりとは言いませんもののあまりの平凡な演奏に、期待を裏切られるかもしれない。クレンペラーは本人自身、バッハとベートーヴェンとブラームス、モーツアルトは音楽の基本であると言っておりましたので、バッハの録音が多いのも確かですね。この演奏は大編成ながらも基本に忠実な解釈ではないかと思います。序曲はとても雄大で重厚ですし、アリアはゆっくりとしたテンポで演奏してます。個性的では全くないですね。ガボット、ブーレ、ジーグは堂々たる演奏で、やはりクレンペラーの良さを思い知らされます。


●マーラー/交響曲第6番悲劇的、第7番夜の歌、第9番

ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団

久しぶりにクーベリックのマーラーを聞いたのですが、とてもあっさりしたオーソドックスな演奏ですね。重く成り過ぎず、ちょつと早いテンポなのがいいかもしれません。バーンスタインやカラヤンといった指揮者はマーラーをとても重厚に大袈裟に歌わせる嫌いがありますが、ワルター、クーベリックという指揮者はあっさりとやる傾向があります。もちろん好きなのは後者ですね。マーラーの音楽はあまりにも重い音楽なため、そのほうが聞きやすいです。6番や7番の冒頭楽章の素晴らしさはクーベリツクならではですね。9番もとてもいいと思いました。


●フォーレ/レクイエム作品48

ミシェル・コルボ指揮ベルン交響楽団/サン・ピエール=オ=リアン・ド・ビュル聖歌隊

1972年/エラート

フォーレのレクイエムは元々クリュイタンスの指揮によるものが好きなんですが、コルボの指揮したものは少年合唱団やボウイ・ソプラノを使用していましてとても天使の歌となっております。それがまたなんとも清楚な感じがありとても新鮮でもあります。合唱の扱いはさすがコルボで上手いですよね。私はクリュイタンスで満足しているのでフォーレのレクイエムについてはあまり沢山持っている訳ではありません。クリュイタンス、ジュリーニ、コルボの3種のみです。しかしこのコルボはぜひ持っておきたいと感じますね。ただ美しい音楽が鳴り続けます。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/20 18:00 編集 返信

またまた凄いの発見!

「フーガの技法」研究所

http://www.lcv.ne.jp/~nakgie/Japanese/

From Skunjp To at 2005 05/20 17:22 編集 返信

究極的な傑作!

下記に面白いミディ・ファイルがあります。

とっても面白いです。

たとえばカノン1などはハープのような音がしますが、とても新鮮だったり。

あ〜、できるだけ変わったいろんな編成で「フーガの技法」を聴きたいものだ!

「フーガの技法」って傑作揃いのバッハの作品の中でも、究極的な傑作ですね。

・・・転回しても曲が成り立つなど、ほとんど奇跡としか思えません。

http://phaeton.sakura.ne.jp/Die_Kunst_der_Fuge.html

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 05/19 21:56 編集 返信

コントラプンクトゥス

皆さん、こんばんわ。なるほど・・・未完のフーガ

私の場合、この未完のフーガの後に

コラール「汝の御座の前に、われ進み出で(Vor deinen Thron tret' ich)」BWV.668

がついている演奏が好きですね。
あの未完フーガはやはり堂々たる立派な作品なのですが、中途で終わるのが我々聞き手もショックや、満足度に欠けるものがあるので、このコラールを付け加えた演奏が好きです。

となると・・それは

パイヤールとミュンヒンガーに絞られてきます。

あの18のコラールの最後でもあるBWV688

しんみりとしますね。バッハの死を偲ぶように。深い・・。


From Skunjp To at 2005 05/19 23:29 編集 返信

みかんの花

junさん、montさんお久しぶりです。

「フーガの技法」で盛り上がりかけていますが、実は僕もこの1週間、フーガの技法ばかり
聴いています。

もの凄く気に入る演奏があったのです。それは買い直しのムジカ・アンティカ・ケルン。
昔は真価がわからなかった。

フーガのひとつひとつがこんなにも色彩あふれ、変化に富むものだったとは!

教えて貰いました。いまやこの曲が面白くてたまりません。(^o^)


・・・さて、未完のフーガはどうでしょうねー。

あれはもともと連作に入っていなかった、という説もあります。

だってテーマが出てこない。

あの後入ってくるのだという説が一般的ですが、未完となった今はそれも証明できない。

そもそもあれは最晩年の作ではない、という研究結果があります。

つまり、バッハが途中で打ち切ったと・・・

あの未完フーガだけ完成度が落ちるという人もおりますぜ。(-_-;)ゞ

未完のフーガを入れない録音も割とあります。

リステンパルト、レオンハルト、ケネス・ギルバートなど。


あ・・・僕は好きですよ。未完のフーガ。

柑橘類は好きな方で・・・(あ、これはミカンか(^^;)

あの曲、なんか最後だけ凄くロマンティックな気がして胸に迫ります。

・・・「みーかんーの花が〜」・・・まだ言ってる(^^;)

※この夏はペンション「バッハ」に行って海遊びをする予定です。
 葛の葉さんの掲示板の上にバナーあり。

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/19 10:40 編集 返信

未完のフーガの謎

こんにちわ皆さん。

超大作であるフーガの技法を、まともに話題にするのは、
ちと怖気づくので(笑)最後の未完フーガについて少し書きます。

フーガの技法:第19曲(フーガとしては14曲目)と、まず数え方
からして厄介。

三重フーガなのか、四重フーガとして構想されたのもなのか不明。

次男坊エマヌエルによると「3つの主題によるフーガ」しかし・・
このままだと本来の基本主題がどこにも出てこないので、4つ目の
主題がこの後(未完部分)に登場して既出の3つと絡み合う展開に
なる(予定)であったろうとする説。

いや、第1主題(D-A-G-F)がそもそも基本主題に由来するもの。と
感じる事も出来るから、これ(三重フーガ)でもいいんじゃない?
とする mont_54説(←怪しい)

さて(難しい話はこれくらいにしとかないと、汗をかく)

この未完フーガ。僕自身はやはりグールド(毒?)の影響が強くて、
第2主題が現れる(114小節目ダッタカにむかって)ゆっくり徐々に
盛り上げるような展開が好ましいのです。

jun さんの言われた室内楽編成版では、韓国レーベルから出てきた、
バルシャイ指揮:モスクワ室内管がとっても良いですね。(安いし)
前述の「徐々に盛り上がる展開」です。

From juncoop To at 2005 05/18 21:56 編集 返信

最近お気に入りのバッハの音楽

皆さん、お元気ですか?

私は最近、バッハの小ミサ曲をとてもよく聞いてます。特にコルボやフレーミヒというとても優れた演奏がありまして、いいですよね。コルボ、フレーミヒ、リリング、レーデルなどいろいろありますが、全部揃ってるのはコルボのエラート盤ですね。小ミサ曲は、カンタータからの転用が多いですが、とてもいい音楽ばかりです。皆さんも改めてお聞きになってください。特にミサヘ長調BWV233はお勧めですね。


From juncoop To at 2005 05/14 21:38 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんは。お休みをいかがお過ごしですか?

アマデオさんお久しぶりです。Vn練習されていますか、私もたまにチェロをやらないといけないのですが、どうも最近楽器を触ることに疎くなっております。ところでリリングのカンタータを第42番まで聴かれましたか・・。私も聞かないといけないなあとは思ってます。あの全集を全部聞くことが果たして出来るのかどうか・・自信はありませんけど、聞いていきます。

montさんからフーガの技法の話題が出ましたので今日はフーガの技法を聴いてます。



【今日の音楽】

●バッハ/フーガの技法BWV1080

コレギウムアウレウム合奏団員

1962年/ドイツ・ハルモニアムンディ

ほとんど弦だけの室内楽編成なのですが、やはり古楽器を使用していて古雅な響きとなってます。たとえば、パイヤール、ヴィンシャーマン、リステンパルトのような木管と弦の組合せによる色彩感のあるフーガの技法は変化に富んでいいのですが、弦ばかりでやると、どうも単調に聞こえる嫌いはあります。フレットワークのようにガンバ四つの編成に限定したような室内楽的ではありませんが、それに近いもの。各カノンはチェンバロによる演奏。



From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 05/14 13:04 編集 返信

ジュンさんお元気ですか

 皆さんこんにちは。アマデオです。今嫁さんが実家に戻っているので(ケンカじゃないよ)、一人で休日を過ごしています。雨なので、優雅に?ヴァイオリンなど練習しています。現実は、弾けなくて腹が立つことが多いのですがね。
 
 バッハのカンタータを番号順に聴いて、やっと42番まで来ました。何だか未知の宇宙に出かけるような感じです。まだまだ残っています。本当にしばらくCDはいらないような感じですわ。

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/14 00:57 編集 返信

いえいえ・・・

>skunjpさん、想像力豊かですね。有難うございます。そのようないい感じならいいの
 ですがね〜実際。

いえいえ、あの曲は声部が絡み合っており、弾くだけでも難しいです。
凄いと思いましたよ d(^_^o)


※今日は花金。disc湯にONに出撃。下記をget・・・

1.オルガン協奏曲Op4,7全曲(ヘンデル)/アーノンクール、タヘッツィ

2.フランス組曲No6(バッハ)/ファジル・サイ

3.フーガの技法/MAK

・・・いずれも買い直し。全4枚で計3kでした。

   昔は1.など1枚3800円しましたぞ。4枚で15200円。
   それがリマスタリングで2枚におさまって中古で600円!

From juncoop To at 2005 05/13 22:05 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。休みになりますね。やれやれ。

skunjpさん、想像力豊かですね。有難うございます。そのようないい感じならいいのですがね〜実際。



【今日の音楽】


●チャイコフスキー/交響曲第6番《悲愴》

フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団

1959年/グラモフォン

さて、今日はフリッチャイの悲愴を聞いてます。テンポはゆっくりめなんですが、なかなか訴えが強い。なんというか、はっきりとした演奏です。ムラヴィンスキーが凄まじく感情的に素早い演奏をするのに比べて、フリッチャイは音楽表現としてメリハリがはっきりしており、強弱をはっきりと出してます。効果的に音量を上げ下げするのですが、それが自然に聞こえるという感じ。しかも盛り上がりも感動的に歌います。感情的に成り過ぎず、どこかに冷静さを感じる。そういう感じですね。だからムラヴィンのような本当の悲壮感というものはさほど感じないとも言える。こういう悲愴の解釈はおそらく賛否両論となるかもしれません。どこかにフリッチャイの暖かさを感じる悲愴だと言えよう。


From Skunjp To at 2005 05/13 20:42 編集 返信

主よ人の望みの喜びよ

肉体疲労時の栄養補給にリポビタンd

そして、夫婦げんか時の愛情補給にショパンd moll

・・・ときたもんだ(^^;)


さて・・・ふたりの間に流れる気まずい空気。

仲直りしたいのに・・・できない。

時間ばかりが虚しく流れ、仲の良かった1時間前がなつかしい。

・・・やがて意を決したように立ち上がる夫。

ピアノのふたを開けて椅子に座る。

妻はその気配を背後に感じている。

しばしの沈黙の後、・・・低く流れるひとつのメロディー。

曲は、バッハ「主の望みの喜びよ」。

妻は立ち上がり、夫の背後へ。

そして肩に手を置く・・・

夫は振り返り、妻にほほえむ。

見つめ合うふたり。

やがてふたりは、しっかりと・・・


・・・うわー、junさん、カッコ良すぎです!!!

お話に触発されて、妄想をふくらませてみました(^^;) 失礼!


montさんのカルメンもはまりすぎ!笑えましたわ(_ _)ノ彡☆ばんばん


※クレンペラーの管組を聴きました。良かったです。(^_-)

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/13 09:36 編集 返信

夫婦喧嘩の解消曲

それにしても、次から次へと色んなテーマが飛び出す。
変な(もとい、楽しい)掲示板ですこと。

トーゼン、
我が家の場合は何だろう?と考えてしまうわけですが、
悲しいかな思い当たるモノが無い。(><;

どーも「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のようで、
何をかけても、僕が音楽に逃げたとしか思われないようです。

>となるとやはりヨメさんの好きな音楽ですよね

juncoop さんの理論が正しいとすると、うちの場合だと、
グールドのフーガの技法(pf版)といったところですね。
ただ、タイミングが難しそう・・・・


話は変わりますが
ずっと以前、夫婦力を合わせて暮れの大掃除の時にかけたのが
ビゼーのカルメン(組曲)これは効果がありましたねー。
仕事がはかどる。作業効率は上がる。窓拭きもリズミカル。

かみさん曰く「いいねーコレ、あっという間に終わちゃった」


From juncoop To at 2005 05/12 20:27 編集 返信

ヨメハンと喧嘩した時仲裁に入る音楽

Skunjpさんところも喧嘩はされますか?

うちはしょっちゅうなんですけどね。仲裁に入る音楽となるとやはりヨメさんの好きな音楽ですよね・・。汗

うちのヨメさんが好きな音楽は意外にも、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」なんです。私はこの曲をピアノで弾きますので、実演で仲裁することになりますと、わざとらしいですね。

ところで、フリッチャイの悲愴はなかなかいいですね。ムラヴィンに迫る!

フランソワのショパンは元々ノックターンが好きでした。フランソワかルービンシュタインになりますかね・・ショパンは。

最近EMIの輸入盤は2枚組みで1050円という安さなので、思わず、安さに釣られて買ってしまうのが恐ろしい、危険じゃ。

テンシュテットのライヴ版が最近話題になってるようですね。クラウス・テンシュテットはマーラーの巨人で失敗したのでどうも手に入れるが控えられて仕方ありません。まあ近々、マーラーの5番とベートーヴェンの第9のライヴとか検討はしないといけませぬが。

マーラーの交響曲全集はベルティーニやテンシュテットが出てますのが気になりますね。


★juncoopが今後、狙っているCDの紹介!

●Mass In B Minor: Giulini / Bavarian Rso Cho Ziesak R.alexander Van Ness
Bach J. S. 2005年06月22日 発売予定
日本盤 個数: 1 ¥1995

● Brockes Passion: Wenzinger / Schola Cantorum Basiliensis  Handel

EUR盤 個数: 1 ¥3990

● Cantata.5 80 115: 鈴木雅明suzuki / Bach Collegium Japan Vol.27 Bach J. S.
SWE盤 個数: 1 ¥2190



From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/12 07:26 編集 返信

>シンプソン



ではなくて、サンプソンでした。

・・・キャロリン・サンプソン。

最高です。

※清水靖晃のサキソホーン組曲ですが、これはちょっと好悪が分かれるでしょうね。
純粋のクラシックの様式ではないし、一番の問題はブレスをするために一部の音を抜いて
いることです。
これは良くない。バッハは管楽器奏者のブレスのことを考えずに作曲した。
というかブレスのことより音楽の完全さを優先したんです。
奏者はこれを最大限尊重しなければならない。

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/11 23:26 編集 返信

スター誕生!

>●チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
 フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団

junさん、これは極めつけの名演と言われていますね。

フランソワのショパンはピアノ協奏曲を持っていますが、独特の味があります。ちなみに当p協は
家内が好きな曲で、僕はこれを関係修復時の決め手に使います。(^^;)

フランソワはラヴェルとドビュッシーが神品ですね。
もうこれは別格の天才的名演です。

さて、ルセvs.ヴァルヒャですが、これは対決というより、互いの存在を高めあうものと
感じています。
つまり、新感覚の若手で新風を入れると、既存の名演にまた新しい景色が見えてくるのです。

鈴木さんと言えば、今日は話題の世俗カンタータを聴きました。
210番(結婚カンタータ)とコーヒーカンタータです。
何と言ってもソプラノのシンプソンが素晴らしい!ホント一人舞台です。鈴木さんは終始
控えめで、引き立て役に回っている感じです。
シンプソンは華があってとても美しい歌唱です。おまけに可憐。歌の安定度、成熟度も抜群。
野々下さんには悪いけれど勝負になりません。
古楽ソプラノのスター誕生!今後はずっとシンプソンでやって欲しい!

From juncoop To at 2005 05/11 21:39 編集 返信

最近手に入れたCD

皆さん、こんばんは。季節としてはいい時ですよね。暑くもなく寒くもなく。しかし仕事は大変ではあるが。

さて、またCD手に入れました。

●チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」

フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団

1959年/グラモフォン

これはかなりいい演奏です。

●ベートーヴェン/弦楽四重奏曲全曲

アルバン・ベルク四重奏団  EMI

●ショパン/ワルツ・バラード・スケルツォ・即興曲全曲

サンソン・フランソワ(P) EMI

●モーツアルト/ピアノ協奏曲第9番、第20番、第21番、第23番、第27番

ダニエル・バレンボイム指揮(P)イギリス室内管弦楽団 EMI

これからゆっくり聞いていきます。楽しみ〜

ところで鈴木氏の80番、早く聴きたいものです。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/11 09:38 編集 返信

チェンバロで聴くバッハ

でも、イギリス組曲の6番(特にジーグ)ならヴァルヒャでしょう?
地の底から沸きあがってくる戦慄の力、そして響き・・・(ルセは少し端正)

6番のジーグはゴルドベルグ28変奏と双璧を成す長(超)トリルの絶品です。
かたやニ短調、対するは妖精のように舞い踊るト長調。
バッハ構想の遠大さがこんなところにも、、、、、、


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/10 22:59 編集 返信

鈴木さんの80番は

冒頭を店頭で聴きました。

とっても良かったです。
軽くないしっかりした表現です。この人は最近とみにスケール感が増しましたね。
明るくて温かい感じもしました。

でも僕は日本語盤が好きなのでちょっと待ちます。


「川の流れのような」ヴェルナー・・・良い表現ですね。

From juncoop To at 2005 05/10 21:46 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。ルセで盛り上がってますね。

ルセのチェンバロは私はまだ聴いたことがないのですが、皆さんご推薦ですね。機会があれば聞いてみたいと思います。

長い休みも終わり、ちょっと仕事モードに入るのもなかなかですね。疲れます。

私はちょっと音楽をお休みしているのですが、疲れを癒す音楽といえば、ゴルトベルク変奏曲だったりもします。

ところで、鈴木雅明のカンタータ第80番が出たはずですが、もう聞かれた方はおられるのでしょうか? ぜひ感想をお聞かせください。私はしばらく節約モードに入っておりまして、CDも買い控えております。

さて、今日の音楽は、ヴェルナーの指揮でヨハネ受難曲を少し聴いてます。冒頭合唱からしてすこし重い表現。ゆっくりとしたテンポで歌っております。この冒頭合唱の魅力はなんといっても川の流れのようなオーケストラの波立つような旋律。まるで荒れる川の中を舟でいくような感じですね。それは十字架への受難の道を暗示するかのようです。




From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/10 20:00 編集 返信

なるほど「ルセー!」と(^^;)



ちょこざいな感想を言おうものなら「ルセー」としかられそうですが・・・

「積年の垢を落とす」という表現がありますね。

あんな感じですよー。

長年にわたって培ってきた「イギリス組曲」像はそれなりに尊いもんですが、まかり間違えばそれは
耐え難いルーディーンにもなりえる。

本来、一回性のものである演奏芸術を何度も聴くという行為には、この危険がいつも伴う。

ルセのイギリス組曲は、僕の「イギリス組曲」像を小気味よく壊してくれました。

見慣れた像の表皮がはがれて、その下から全く新しい無垢の像が現れ出でた感じと言っても
言い過ぎではありません。

若々しい貴公子のように、しなやかで新鮮な演奏ではありますまいか?

※特筆すべきはチェンバリストとしての桁外れの能力です。

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/09 18:54 編集 返信

skunさん

>2万円のリードとは!・・・親の愛ですね。

いいえ、相場というものを知らんかっただけです(ー_ー;

さっき言い忘れとったのですが、
ルセのイギリス組曲のご感想、ぜひお願いします。
ワタクシ実はこれ、出始めに購入しましてん。

いきなり始まる2番のプレリュードに、思わず全身を
串刺しにされた衝撃をおぼえました。

夜中だったので、お隣から「うルセ〜」と苦情が(嘘ですよ)


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/09 17:56 編集 返信

BWV140

>第三曲のデュオもいいでしょう?

よろしゅおま!


>●リヒター盤BWV140:
 やっぱリヒターぐらい持っていないといけませんわな。

そらあきまへん(^^;;


>2万円もするリードを買わされた苦い経験が・・・

ゲッ・・・2万円のリードとは!
それだけあればリヒターのカンタータ全集中古が買える!

でも、「ポン!」と出すところなんて親の愛ですね。
僕の場合、娘がクラリネットをやっていますが2万円のリードなんて言われた日にゃ・・・
「リードに見合うだけうまくならんかい!」と言っちゃうかも(^^;;

それにしても清水さんのサキソフォーン組曲はイイです。
曲の認識が一変しました。

From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 05/09 10:25 編集 返信

物見らの声

皆さん、お早うございます。(お勤めの皆さん、ご苦労様です)

久々に覘いてみたら、
ほほー、カンタータ140番の話題で盛り上がっていますねー。
(僕はゲンネンヴァインとガーディナー盤しか持っていない)

第一曲のアレルヤ・フーガ、たしかに素晴らしいですねー。
よどんだ心が洗われるようです。

第三曲のデュオもいいでしょう?
マタイのテクスチャーから持ってきたような、短六度上向音階。
いわゆる嘆息のフィグーラでしたっけ、アメリングのsopがいい。
独奏ヴァイオリンの絡み・・・これでマタイを連想しなかったら
モグリかな〜?(←相変わらずのマタイ・バカ)

【買い物リスト追加】
●リヒター盤BWV140:
 やっぱリヒターぐらい持っていないといけませんわな。

●無伴奏サキソフォーン組曲1、2、3(バッハ)/ 清水靖晃:
 これは聞き捨てなりませんゾ。なにしろ、わが娘が高校時代に
 部活(ブラバン)でテナ・サスにハマっておりまして、2万円
 もするリードを買わされた苦い経験が・・・


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 05/08 19:25 編集 返信

140番は良いですねー

>あの冒頭合唱の素晴らしさはリヒターではまってます。あのハレルヤの
 合唱フーガの見事さは感動するばかり。途中で盛り上がっていくところが
 少しありますが、あの部分はいつも体に震えがきますね。

リヒターの140番は本当に良いですね。

思うに彼の長所は、リヒター固有の引き締まった緊迫感と、トーマス・カントル
由来のロマン的情緒の深さが一体化している点でしょう。

今、リヒターのカンタータ録音をいろいろ聴き直していますが、とても感動的な
体験です。

感動と言えば、今日はシゲティの無伴奏を聴きながら町に出ました。
とても心打たれる演奏です。
シゲティは音程が良くないと言われますが、とんでもない。重音の純正さを聴け
ばわかる通り、素晴らしく音楽的な音程です。
(ヴィヴラートはやや特殊ですが・・・)



さて、Discユニオンに出撃して下記のアイテムをゲットしました!

1.ルセのイギリス組曲全曲

 → まだ未聴。これから聴きます。

2.ベートーヴェンの弦楽四重奏曲Op59の1、2、3「ラズモフスキー」、Op74
  「ハープ」/ズスケ・クァルテット

 → これはLPの買い直し。すっきりと現代的で、しかもヒューマンな素晴らしい
   演奏ですよ。

3.無伴奏サキソフォーン組曲1、2、3(バッハ)/ 清水靖晃

 → テナーサックスの無伴奏。これはキワモノではなく、音楽的な訴えかけが
   深い、とても感動的な演奏です。特に2番が聞きもの。深〜い悲しみの
   音楽です。機会があったらぜひご一聴を!

  ※録音場所が大谷石の採掘場跡の地下空間で、瞑想的な音響効果も凄い。

4.叙情小曲集(グリーグ)/ギレリス

 →これも買い直し。いわずと知れた名曲の名演奏。


・・・ちなみにこれ全部で3.8kでした。Discユニオン偉い(パチパチ(^^;)


From juncoop To juncoop5@goo at 2005 05/08 19:09 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。GWも今日で終わり、明日からまた仕事ですね。

今日はバッハのマタイ受難曲をヴェルナーの演奏で聴いてます。リヒターとはまた違った演奏で聞くのも新鮮で、ヴェルナーのマタイはとても聴きやすいですね。マタイは、リヒター、クレンペラー、グッテンベルク、レオンハルト、リリング、ヴェルナー、マウエルスベルガー、メンゲルベルク、ヨッフム、アーノンクール、レーマン、ミュンヒンガーなど持ってますが、沢山あっても聞くのは限られております。

ヴェルナーの場合、かなり優しい表現で、だらけた演奏でもなくとても好感が持てる演奏ですね。マタイでも意外なのがショルティによるもので、以前冒頭合唱を聞かせてもらったのですが、とても良かったですね。全体はまだ聞いてないのでなんとも言えませんが。

レーマンとミュンヒンガーによるものは、また聞きたくなる演奏です。ミュンヒンガーはクリスマスオラトリオ、マタイ、ヨハネ、ミサロ短調、マニフィカト、復活祭オラトリオの全部を録音した数少ない指揮者ですから、やはり一目置きますね。
ミュンヒンガーは、もっとバッハのカンタータを録音して欲しかった指揮者ですね。